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皆様こんにちは!
浜松市、磐田市、藤枝市、沼津市の4店舗を展開しているパーソナルトレーニングジムタスク磐田店内田です!
近年は「糖質制限」などの影響もあり、炭水化物を避ける風潮がありますが、炭水化物は私たちが生きるうえで欠かせない栄養素です。ですが、炭水化物にはメリットデメリットが存在します。今日はそのことについてお話をさせて頂けたらと思います。
1、炭水化物とは?
炭水化物とは、エネルギーの素となる栄養素であり、脂質・タンパク質と並ぶ「三大栄養素」です。
炭水化物は、体内に吸収されてエネルギー源になる「糖質」と、消化吸収されずエネルギーにならない「食物繊維」に分けられ、糖質はさらに「単糖類」「少糖類」「多糖類」に分類されます。
2、炭水化物の主な働き
炭水化物の最も重要な役割は、私たちの「エネルギー源」になる「ブドウ糖」を、体内の各組織に供給することです。炭水化物のうち、「糖質」は、体内に入ると1gあたり約4kcalのエネルギーをつくり出します。
ブドウ糖をエネルギー源として利用しているおもな組織は、
•脳
•神経組織
•赤血球
•腎尿細管精巣・酸素不足の骨格筋など
特に、脳は昼夜問わず、ほぼ一定の速度でブドウ糖をエネルギー源として使っており、一日約120gものブドウ糖を消費するとされています。
そのため、炭水化物が不足すると、疲労感や注意力の散漫、判断の低下などが起こる可能性があるので注意が必要です。
炭水化物の不足状態が続くと、意識障害にまでおよぶ懸念もあります。また、糖質不足が続くと、エネルギーを補うために筋肉をはじめとするタンパク質を分解してしまいます。その結果、筋肉量が減って基礎代謝量も低下し、太りやすく痩せにくい体質になってしまう場合もあるので注意しましょう。しかし一方で、炭水化物を過剰に摂取すると、エネルギーとして使われなかった糖質が中性脂肪として溜まり、肥満など生活習慣病の原因となりかねません。
よって、炭水化物は少なすぎず、多すぎず、適量を摂取することが大切です。
なお、炭水化物のうち「食物繊維」は、腸内細菌によって発酵・分解されることで、1gあたり0~2kcalのエネルギーをつくり出すとされています。しかし、炭水化物中の食物繊維量はごくわずかで、炭水化物全体に由来するエネルギーに占める食物繊維由来のエネルギーの割合は微量です。そのため、摂取エネルギーを計算する際には、「食物繊維=エネルギーゼロ」として考えてもよいでしょう。
3、炭水化物のデメリット
炭水化物を摂るデメリット1つ目が、血糖値の乱高下です。
炭水化物のように糖質の多いものを食べると、血糖値が急上昇したあと、インスリンというホルモンの分泌によって上昇した血糖値が急激に下がります。
この血糖値の乱高下は、自律神経を乱したり、眠気やだるさなどを引き起こします。また、自律神経バランスが崩れてしまうため、パニック症状などが引き起こされるともいわれているのです。
2つ目は、血糖値を上げやすい食べ物(高GI食品)を摂りすぎるのは、健康はもちろん、美容面でもおすすめできません。血糖値が上がることによって分泌されるインスリンには、男性ホルモン分泌を増やすはたらきもあります。そのため、ニキビなどの肌荒れにもつながると考えられているのです。
全ての炭水化物が高GIというわけではないですが、一般的な主食の白米や食パン、うどんやパスタなどは糖質が多く含まれるため、高GI食品に分類されます。
3、まとめ
炭水化物を控えるといっても、人によって適切な制限量は異なります。
病気の治療などで集中的に糖質制限が必要な場合、1日5gなどかなり抑えることもあります。しかしダイエット目的であれば、1日30g以下くらいを意識するので十分。
その程度の糖質制限でも、しっかりダイエット効果を出すことは可能です。健康に糖質制限を続けるには、目的に応じてレベルを調整すると良いでしょう。
パーソナルトレーニングジムタスク東若林、高丘、磐田、藤枝、沼津店、では、トレーニング以外にも栄養指導も行っております。
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